Steamのサマーセールで「NieR Replicant( ニーア レプリカント)ver.1.22474487139…」を購入しました。「NieR Automata(ニーア オートマタ)」では若干力不足を感じたグラフィックボード「NVIDIA GT1030」でニーア レプリカントを快適にプレイできるのかを見てみます。結論から言うとフルHD画質なら普通にプレイ可能です。
ちなみに ニーア レプリカント のシステム要件は下記の通り。
最低 | 推奨 | |
OS | Windows 10 64-bit | |
プロセッサ | AMD Ryzen 3 1300X Intel Core i5-6400 | |
メモリ | 8GB | 16GB |
グラフィック | AMD Radeon R9 270X NVIDIA GeForce GTX 960 | AMD Radeon RX Vega 56 NVIDIA GeForce GTX 1660 |
DirectX | Version 11 | |
ストレージ | 26 GB 利用可能 | |
追記事項 | 60 FPS @ 1280x720 | 60 FPS @ 1920x1080 |
当方の環境は
システム環境
CPU:Intel Core i7-4790 CPU @ 3.60GHz
RAM:16GB(16290.324MB)
グラボ:NVIDIA GeForce GT 1030(VRAM 1992 MB)
最低要件にある「NVIDIA GeForce GTX 960」はGT 1030の2年前に登場したものですが、ベンチマーク的にはGT 1030よりも上。とすると当方の環境では最低要件を満たさないものとなっています。
ニーアレプリカントは普通にプレイ可能
「NieR Replicant( ニーア レプリカント)ver.1.22474487139…』はNVIDIA GT1030という最安価なグラフィックボードでも普通にプレイ可能でしたが、解像度1920 x 1080/最高画質のプレイではfps27程度となりました。
解像度1920 x 1080の場合、最低画質に落としてもfpsに変化なし。
解像度を最低の1280 x 720まで落とした場合だと、fps51程度をキープしました。こちらの場合も画質設定によるfpsの変化はなし。
やはりオリジナル版のニーア レプリカントはPS3のゲームが土台となっているため、リメイク版もそこまでの美麗グラフィックではないことがそこそこ快適にプレイ可能な要因となっていると思われます。実際にプレイした感じだとfps27程度でも違和感は感じません。PS3の場合は「720pで30FPS」が基準とのことなので、PS3よりはマシ程度の画質です。
ヌルサクという訳ではないものの、ストーリーを違和感なく楽しめるレベルです。
解像度については4Kに対応しているようですが、GT1030の場合は解像度1920 x 1080までしか選べません。解像度1920 x 1080場合はNvidia GTX1650 SUPER程度のグラボだと上限値の60fpsが出せるようです。4Kで60fpsを出すにはRTX3060Tiクラスのものが必要なようです。
ニーア レプリカントの推奨スペックとおすすめPC|はじめてゲームPC
Nier Replicant(ニーア レプリカント)は「NVIDIA GeForce GT 1030」で快適にプレイできるのか 結論
普通のクオリティで良いなら「NVIDIA GT1030」でもニーアレプリカントはプレイ可能です。4Kで最高品質、ということであれば上位のグラボが必須です。
60fpsでプレイしたいならGTX 1660辺りが必要ですが、今マイニングのせいで異常に高い(涙目)。最近は下がり目ということなのでもう少し待ってみたい。
余談ですが、ニーアレプリカントは名作です。このページに来るようなゲーマーの方はニーアオートマタと併せてどうぞ。