ゲーム

『NieR Replicant』ではなく『NieR Automata』からプレイするのをすすめる理由

2021年8月2日

NieR-Replicant-仲間のエミール君

FF14のNieRコラボで『NieR Automata』(以下「オートマタ」)に興味を持ってプレイ、その後『NieR Replicant ver.1.22474487139…』 (以下「レプリカント」) のリメイク版も買ってプレイしたスクエニのカモ、ともぞうです。

このサイトに来る方はご存じだと思いますが、ニーアシリーズは重厚なストーリーを特色としたアクションRPGです。アクションの難易度自体はさほど高くないので、苦手な方でも大丈夫。プレイフィールはオープンワールドのベヨネッタという感じです。

オートマタは完全クリア済み、昨日ようやくレプリカントの「Eエンド」を見ることが出来たので、これからNieRシリーズをプレイしようか迷っている方、また、オートマタとレプリカント、どっちからプレイしようか迷っている方へ、プレイ順序のアドバイス的なことを書いておこうと思います。

レプリカントのEエンド

Steam版で追加されたエンディング。ゲーム販売後発売された設定集内の小説『失ワレタ世界』というのが元ネタだそうです。

レプリカントとオートマタ プレイ順に関して

オートマタの舞台はレプリカントの世界から約8,500年後。明確なつながりは一見ないようで、裏設定では一部つながりを感じることが出来る程度。という訳でレプリカントを知らなくてもオートマタ単体で十分に楽しめるゲームとなっています。

販売順・物語の時系列順からするとレプリカントの方が先なので、どちらも未プレイならレプリカントからプレイするのが自然だと思いますが、ここでは敢えてオートマタからプレイするのをおすすめしたい

NieR-Replicant-ヒロインのカイネ
レプリカントのヒロイン(?)カイネ

オートマタの方がゲームとしての完成度が断然上

ゲームの操作性や演出、構成などゲームとしての品質はオートマタの方が上です。後から販売しているのでこれは当然ですね。オートマタはレプリカントの不満点をうまくクリアしています。

レプリカントの方は周回プレイが本当に周回で全く同じストーリーを追っていくので途中で脱落する危険性があります。オートマタも周回プレイが基本ですが、同じストーリーを2つの異なるキャラの視点で描きつつ、2週目のプレイ時間が長くなりすぎないよう、大幅にシーンがカットされて再構成しているため、周回プレイがさほど苦痛ではありません。3週目で真のストーリーが用意されているので、これをモチベーションにプレイ続行可能です。

ともぞう

レトロシューティングゲームが大不評のオートマタ2週目はストーリーを楽しむものと割り切って、オート射撃&オート回避にしてサクッとプレイするのがおすすめ。

まずオートマタをやってみて、ハマらなければレプリカントはやらなくてもいいと思います。逆にこの世界観・ストーリーが合えば、そのままレプリカントをプレイしたくなると思います。もちろんレプリカントのネタがオートマタの方で小ネタとして入っていたりするので、知らないと「?」となることもありますが、それはそのまま流せばOK。

最たる例がレプリカントの「エミール」ですが、オートマタのストーリーには関係がないので、知らなくても大丈夫です。レプリカントをプレイすると「こういうことだったのか!」という発見があり、オートマタを再びプレイしたくなります。

レプリカントも面白いが不満点も…

レプリカントも面白いのですが、やや不満点もあります。

  • 周回プレイがほとんど同じで苦痛
  • 同じダンジョンの使い回しが多く、周回プレイの苦痛に拍車をかける
  • Eエンドを見るためには武器コンプリートが必要で少し面倒
  • オープンワールドっぽいけど結構狭い
  • オートマタのようなワープポイントがなく移動が面倒
  • サブクエスト報酬がほぼお金のみ&お金の使い道がない
  • 釣り・栽培なども換金するしか使い道がない
  • ストーリー展開にやや難あり?

まず周回プレイがかなり苦痛です。このゲームは少年期・青年期に分かれるのですが、トゥルーエンドともいうべき「Eエンド」を見るためには

プロローグ→主人公 少年期→ 主人公 青年期 → 青年期 (2回目)→ 青年期 (3回目)→ 少年期の前半 → Eエンドへのストーリー(30分程度)

とプレイしていく必要があります。3回目の青年期になると完全に飽きており、気絶しながら白目でプレイ。

なぜそんなことになるかというと、プレイ内容が全く同じ。 青年期 (2回目) は「カイネ編」と言ってますが、カイネの心の声が聞こえるシーンと一部イベントシーンが追加されるものの、ストーリーやプレイ内容は1週目と同じで、カイネを操作できる訳ではありません(4週目のショートストーリーでカイネを操作可能)。

3週目に至ってはイベントシーンがちょろっと追加されるだけで、2週目と全く同じ。違うのはエンディングですが、そこに至るまでは本当に同じなのです。ムービーシーンがスキップできるのが救い。

かつ、ダンジョンが5つくらいしかないため、同じダンジョンに何度も向かう羽目に。一番通った「石の神殿」は1週目で3回ほど通う。Eエンドに至るまでに8回くらい通うことになります。「またか…」という感じ。

ともぞう

この辺りは当時の容量の問題があったのでしょう。それにしても苦痛

あとはサブクエスト。報酬として武器が貰えるクエストも少しありますが、基本的に報酬がお金。お金は武器を買った後は使い道がほとんどありません。

面倒な栽培でいろんな野菜を収穫できますが、これも換金のみで一部クエストで必要になる以外は使い道なし。もっともお金は余るので、クエストで必要な野菜は買えばよろし。

ここで挙げたレプリカントでの不満点はオートマタでおおむね解消されています。

NieR-Replicant-風景
「傾奇者」コスチューム着用中の主人公

レプリカントのストーリー展開について

ストーリー展開についてはネタバレになるので伏せておきますが、ちょっと話が唐突だなと思う場面も。過去作を踏まえた考察サイトなどを見ないと、クリアしても疑問点が残りやすいと思います。そういった謎解き的な「分かりにくさ」も魅力のうちに入るのかもしれませんが。

NieR Replicantの良いところ

なんだか悪い点ばかり書いてしまったので良かったところも挙げておきます。誤解がないように言っておきたいのですが、並みのゲームと比べると非常にクオリティは高い。

ストーリーの良さは折り紙つきですが、その他の魅力は

圧倒的な世界観

レプリカントの世界は美しいのですが、全体的に彩度が低めでどこか無機質な感じです。また、集落に全く活気というものがありません。この辺りが物語と深く関わってきます。

この退廃的なムードと美しい音楽が独特の世界観を創っており、新鮮なゲーム体験を味わうことが出来ます。王道ファンタジーではありませんが、ゲームもここまで来たかという感じです。

音楽が最高

周知のとおり、ニーアシリーズは音楽への評価が非常に高いです。特にレプリカントの「イニシエノウタ」はオリンピックの入場曲にも採用されていましたね。これは一聴の価値ありです。ずっと聞いていても飽きません。

ゲーム音楽の歌詞のためにオリジナル言語を作りあげるというこだわりっぷり。

個性がありすぎる、愛すべき仲間たち

基本的に主人公を操作するのですが、途中で「カイネ」と「エミール」という仲間が加わります。

ともぞう

「主人公」と言っているのはこのゲームでは任意の主人公の名前でプレイするため

戦闘中は補助攻撃をしてくれる仲間たちですが、どちらも非常に個性的。個性的すぎるといってもいい。

まずエミールですが、この容姿ですが仲間。もともとは美少年ですが、なぜこの姿になったのかはプレイで明らかになります。一度見たら忘れられないインパクトがあります。

レプリカント主要キャラのエミール
こんな姿ですが味方キャラです。

一方のカイネは非常に美しい顔立ちとスタイル。さらに毒舌を越える毒舌。

暗い過去を持つレプリカントのカイネ
ワイルドなヒロイン「カイネ」のセリフはピー音が入ることが多い

オートマタの追加衣装「露出の多い服」はカイネのコスチュームだったんですね。なぜこの格好をしているかについても理由があります。

まとめ

レプリカントも面白いですが、飽き性の私のような方は要注意。周回途中で飽きてやめてしまう可能性があります。オートマタはまだその危険性が少ない。

オートマタをプレイしてNieR愛が生まれれば、それを糧にレプリカントのEエンドにたどり着くことが出来ると思います。さらにオートマタで体験したものが一部レプリカントに入っているので、それを見つけてテンションが上がればプレイへのモチベーションになります。

最後にアドバイスですが、レプリカントプレイでの飽きが心配な人はサブクエストにあまりこだわらないのがポイント。武器が貰えるクエストだけ予め攻略サイトで調べておいて(C、D、Eエンドは武器コンプが条件)ストーリーと共に進めるのが吉。

なお、Steam版でプレイするなら「NVIDIA GeForce GTX 1650」くらいはないとプレイはキツイ。1650の中画質でも30fps程度です。

  • この記事を書いた人

ともぞう

アラフォーのサラリーマンです。ほかに『Chrome通信』や『初心者による初心者の為のウイスキーの話など。』などを運用しています。

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