名作と名高い「Nier Automata(ニーア オートマタ)」を購入しましたが、そういえばPCのグラボはショボい「Nvidia GeForce GT 1030」。
果たしてこの環境でニーアオートマタは快適にプレイ可能なのか、検証してみました。結論から言うとやはり厳しいです。
システム環境
CPU:Intel Core i7-4790 CPU @ 3.60GHz
RAM:16GB(16290.324MB)
グラボ:NVIDIA GeForce GT 1030(VRAM 1992 MB)
ニーアオートマタにNvidia GeForce GT 1030は力不足
早速プレイしたところ、プレイ出来なくはないのですがカクカク。
1920x1080という解像度は譲れないのでそれはそのままにして、グラフィックスの性能でとにかく全てOFFにしました。
そのようにしてfpsを計測したところfps 20がやっと。普通にプレイ出来ますが、快適とは言い難い。ギリギリ動いているという感じですね。画面はキレイですが。
一番処理が重かったのがラスボス前のボス。0.25fpsくらいになりました。Easyモードにした上でオート射撃で何とか撃破。
また、FF14などをプレイしているときは、サブディスプレイでワンセグを見つつ艦これをやったり、とやりたい放題なのですが、『ニーア オートマタ』の場合はサブディスプレイに切り替えようとするとウィンドウモードへ強制移行。
そしてサブディスプレイで何かやろうとするとグラボがクラッシュ。
メインディスプレイがブラックアウトし、アイコン類も全てサブディスプレイ側に移動してしまいます。
その後、解像度を思い切って下げると60fpsになりました。画面はジャギジャギですが、Chromecast with Google TVのSteam Linkアプリ経由でプレイするとTVに綺麗に出力されます。
Chromecast with Google TVのSteam Linkアプリでリモートプレイする方法 | OLD ROOKIE
Nier Automata(ニーア オートマタ)はNVIDIA GeForce GT 1030で快適にプレイできない
結論としてはニーア オートマタはショボいグラボNvidia GeForce GT 1030でもなんとかプレイできますが、fpsは20程度になってしまいます。中ボスの重たいシーンでは4fpsくらいになってしまい、まともにプレイできず、オート射撃のみで乗り切りました。
快適にプレイするのであればグラボはミドルレンジくらいはないと厳しいです。

グラボを載せ替えればいいじゃない、と思われるかもしれませんが、PCがスリムケースなので、中身を全て新しいケースに載せ替えるのは何となくハードルが高い。
と思ったら、今はロープロファイルでもGTX1650が販売中。マイニングが下火で安なっているのでおすすめです。

