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「FF14 漆黒のヴィランズ」のベンチマーク スコアを『Nvidia GeForce GT 1030』で計測した結果

2019年6月8日

FF14 パッケージ

「ファイナル ファンタジー 14 漆黒のヴィランズ」(以下、FF14)のベンチマークを比較的安価なグラフィックボード「NVIDIA GeForce GT 1030」を積んだPCで計測しました。

システム環境


OS:Microsoft Windows 10 Pro (ver.10.0.16299 Build 16299)
CPU:Intel Core i7-4790 CPU @ 3.60GHz
RAM:16GB(16290.324MB)
グラボ:NVIDIA GeForce GT 1030(VRAM 1992 MB)

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークを測定

まず【高品質(デスクトップPC)】にてベンチマークを計測しました。

高品質(デスクトップPC)


計測日時: 2019/6/8 10:05:56
SCORE: 4081
平均フレームレート: 27.32096
最低フレームレート: 9
評価: 快適
-快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。
ローディングタイム:
シーン#1 10.049sec
シーン#2 25.223sec
シーン#3 14.667sec
シーン#4 10.667sec
シーン#5 7.138sec
合  計 67.744sec画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: ウィンドウモード
グラフィック設定のプリセット: 高品質(デスクトップPC)
描画設定
-水濡れ表現を有効にする: 有効
-オクルージョンカリングを有効にする(見えないものの描画を簡略化する): 有効
-LODを有効にする(遠影表示に簡易モデルを使用し描画負荷を軽減する): 無効
-リアルタイムリフレクション: 最高品質
-アンチエイリアス: FXAA
-ライティングの品質: 高品質
-細かい草の表示量: 最大表示
-背景の細かい凹凸表現: 高品質
-水面の凹凸表現: 高品質
-照り返しの表現: 標準品質
影の表示設定
-自分: 表示する
-他人: 表示する
影の表現
-キャラクターの影のLODを有効にする: 有効
-影の解像度: 高解像度:2048ピクセル
-影の表示距離: 最長表示
-ソフトシャドウ: 強く
テクスチャ品質
-テクスチャフィルタ: 異方性
-テクスチャ異方性フィルタ: x8
揺れの表現
-自分: 適用する
-他人: 適用する
画面効果
-周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果): 有効
-放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果): 有効
-SSAO(立体感を強調する効果): HBAO+:標準品質
-グレア(光があふれる表現): 通常表現
-水中のゆがみ表現: 通常表現
カットシーン効果
-被写界深度表現を有効にする: 有効

「快適」とはでるものの力不足を感じます。若干カクついている感じです。PS3のFF11より少しマシ程度でしょうか。フレームレートは27。プレイできなくはないですが設定は落とす必要がありそうです。

設定を落として再テスト

少し設定を落として再テストしたところ、とても快適となりましたが、フレームレートをもう少しあげたいところ。

カスタマイズ設定


SCORE: 5586
平均フレームレート: 37.62698
最低フレームレート: 9
評価: とても快適
-とても快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質に設定しても、とても快適に動作すると思われます。
ローディングタイム:
シーン#1 9.039sec
シーン#2 24.933sec
シーン#3 14.385sec
シーン#4 10.011sec
シーン#5 6.526sec
合  計 64.894sec画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: カスタム
描画設定
-水濡れ表現を有効にする: 無効
-オクルージョンカリングを有効にする(見えないものの描画を簡略化する): 有効
-LODを有効にする(遠影表示に簡易モデルを使用し描画負荷を軽減する): 有効
-リアルタイムリフレクション: 標準品質
-アンチエイリアス: FXAA
-ライティングの品質: 高品質
-細かい草の表示量: 通常表示
-背景の細かい凹凸表現: 高品質
-水面の凹凸表現: 高品質
-照り返しの表現: 標準品質
影の表示設定
-自分: 表示する
-他人: 表示する
影の表現
-キャラクターの影のLODを有効にする: 有効
-影の解像度: 通常解像度:1024ピクセル
-影の表示距離: 最短表示
-ソフトシャドウ: 強く
テクスチャ品質
-テクスチャフィルタ: トリリニア
-テクスチャ異方性フィルタ: x8
揺れの表現
-自分: 簡易適用
-他人: 適用しない
画面効果
-周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果): 有効
-放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果): 有効
-SSAO(立体感を強調する効果): 弱く:標準
-グレア(光があふれる表現): 弱く表現
-水中のゆがみ表現: 弱い表現
カットシーン効果
-被写界深度表現を有効にする: 有効

フレームレートは37まで改善しましたがもう少し欲しいところ。

最低に近い設定を試す

という訳で、グラフィック設定をほぼすべてオフにしてベンチマークを測定しました。

最低品質


SCORE: 7445
平均フレームレート: 50.69029
最低フレームレート: 6
評価: 非常に快適
-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
ローディングタイム:
シーン#1 51.172sec
シーン#2 107.514sec
シーン#3 113.359sec
シーン#4 79.78sec
シーン#5 36.538sec
合  計 388.363sec画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: カスタム
描画設定
-水濡れ表現を有効にする: 無効
-オクルージョンカリングを有効にする(見えないものの描画を簡略化する): 有効
-LODを有効にする(遠影表示に簡易モデルを使用し描画負荷を軽減する): 有効
-リアルタイムリフレクション: 標準品質
-アンチエイリアス: FXAA
-ライティングの品質: 標準品質
-細かい草の表示量: 表示しない
-背景の細かい凹凸表現: 標準品質
-水面の凹凸表現: 標準品質
-照り返しの表現: 適用しない
影の表示設定
-自分: 表示する
-他人: 表示しない
影の表現
-キャラクターの影のLODを有効にする: 有効
-影の解像度: 通常解像度:1024ピクセル
-影の表示距離: 最短表示
-ソフトシャドウ: 強く
テクスチャ品質
-テクスチャフィルタ: バイリニア
-テクスチャ異方性フィルタ: x8
揺れの表現
-自分: 簡易適用
-他人: 適用しない
画面効果
-周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果): 有効
-放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果): 有効
-SSAO(立体感を強調する効果): 適用しない
-グレア(光があふれる表現): 適用しない
-水中のゆがみ表現: 適用しない
カットシーン効果
-被写界深度表現を有効にする: 有効

なんとか50fpsを記録。

設定をここまで落としても、グラフィック的にはあまり気になりません。スクリーンショットを張っておきます。

FF14 ベンチマークテストのスクリーンショット 1
FF14 ベンチマークテストのスクリーンショット 2
FF14 ベンチマークテストのスクリーンショット 3

CPU・メモリ

GPUが完全にボトルネックとなっているのでCPU・メモリは余裕があります。ここは品質にあまり関係なくCPU使用率が10%~20%、RAM使用率が1.2~1.3GBというところ。

『Nvidia GeForce GT 1030』でFF14 漆黒のヴィランズのベンチマークを計測した結果 まとめ

プレイできるがややキツイかというところ。もしグラボの購入を検討されているようでしたら、GeForce GTX 2060や1660などもう少し上のグレードを狙った方が良いと思います。

また、マイニングブームも去ってAMD製グラボが底を打った今が狙い目かもしれません。RX580など、ベンチマークはGeForce 2060や1660より低めですが、価格差は一万円程度です。

LPモデルならこの辺りが狙い目かもしれません。

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  • この記事を書いた人

ともぞう

気になったことはやってみないと気が済まないアラフォーのサラリーマンです。ほかにChromebook専用ブログの「Chrome通信」や「初心者による初心者の為のウイスキーの話など。」を運用しています。

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