ケースのLEDファンとLEDストリップを消す方法
現在はLED付きのケースがトレンドで、私も憧れて光るケースにしました。「MSI MAG Vampiric 010X」です。
MSI MAG Vampiric 010XにはRGBハブというデバイスが備えられており、そこに光るパーツを配線すると、デバイスが一括で光りかたをコントロールしてくれます。IN側に光るパーツの配線を指して、OUT側にJRAINBOWなどのコネクタに接続する仕組みです。
Vampiric 010Xには標準でRGBケースファンと全面のRGBストリップが備わっており、フロントトップに光りかたを切り替えるボタンがついています。ソフトウェアなしでボタンだけで光り方を制御できるということで最初は喜んでいたのですが、問題が2つ出てきました。
- 6色×5パターンくらいあるので、例えば消灯したいときにボタンを何度も押す必要がある
- システムから独立しているのでスリープ時でも光ってしまう
このPCは寝室に置いているので②のスリープ時でも光ってしまう」のが問題になってきました。
スリープ時にケースのLEDを光らせないようにする方法
スリープ時にLEDを消灯するには、RGBハブではなくマザーボード制御にする必要があります。マザーボード制御にした後はMSIの「Mystic Light」というソフトで光りかたを制御する必要がありますが、光量も調節できるこっちの方が楽です。
マザーボード制御に切り替える方法はRGBハブのボタンを長押しするだけ。これでマザーボード制御になり、スリープ時は消灯するようになります。
スリープ時にパワーボタンを消す方法
また、スリープ時にパワーボタンがチカチカするのですが、これも結構眩しい。
これはUEFI(BIOS)の設定で消すことが出来ます。まずはPCを起動(または再起動)してMSIのロゴが表示されたときにDELETEキーを押下します。するとこのような画面になるので、F7を押します。
Settingをクリック。
「拡張項目」を選択
「ACPIセッテイング」を選択
「電源LED」を選択
点滅から2色へ変更
右上の×ボタンを押して保存して終了を選択すると、スリープ時に電源ボタンが光らなくなります。