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デスクトップPCをもっと便利に!Lazy Switchで電源操作をリモコン化

2023年11月21日

PCをリモコンで起動&終了、あるいはスリープできる「Lazy Switch」をつけてみた

デスクトップPCの電源操作って、意外と面倒ですよね。

特に、PC本体が机の下などに設置されている場合、わざわざかがんでボタンを押さなければなりません。

そんなわずらわしさから解放してくれるのが、今回ご紹介する「Lazy Switch」です。このアイテムを使えば、なんとリモコンでPCの電源操作が可能になります。

起動、終了、スリープなど、すべての操作をリモコンで行うことができるので、今まで以上に快適なPCライフを送ることができます。

また、Windowsの設定により、終了ではなくスリープできる方法もありますので、併せて紹介します。

なお、今回購入したのはこちらになります。

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Lazy Switchの同梱物

外箱はこちら。

Lazy Switch 外箱

そして同梱物はこのようになっています。

  • 本体+電源&リセット分岐ケーブル
  • リモコン本体
  • リモコン用電池(CR2025)
  • ロープロファイル用ブラケット
  • 説明書
Lazy Switch 同梱物一覧

リモコン用の電池が入っているのは助かりました。

電源スイッチとリセットスイッチが分岐できるケーブルが付属しています。この分岐ケーブルを使うことで、今まで通りの電源ボタン操作とリモコン操作が併用できるようになります。

Lazy Switch取り付け方法

取り付け方法は本体をPCIeスロットに挿してケーブルをつなぐだけ。さほど難しい作業ではありません。

まずは本体をPCIeに挿して取り付けますが、本体は軽いのでブラケットは外して差すことにしました。というのも、手持ちのケースがスロットを折るタイプで、折るのが嫌。2つのねじを外すとブラケットが外れます。

Lazy Switch ブラケット交換ねじ

PCIeに挿します。ブラケットはなくても問題ありません。

Lazy Switchをマザーボードに取り付け

次に分岐ケーブルの配線ですが、まずマザーボードに差してあるケースの電源ピンを外してLazy Switch電源ピン(メス)に差します。そしてLazy Switchのピンをマザーボードに挿す。リセットスイッチも同様です。

これで取り付けは完了。分岐により今まで通りケースのボタンも使えますし、リモコンから操作することも可能になりました。

あとはリモコンに電池を入れて終了。電池が入りにくいのでいっそリモコンのねじを4か所外して入れた方がラクかもしれません。

Lazy Switch 使用感とスリープにする設定

Lazy Switchは期待通りに動作しており、きわめて良好です。やっぱりリモコンで操作できるのは楽ですね。

あとはリモコンで起動・もう一度押すとスリープにしたいということで電源ボタンを押したときの挙動を変更しました。方法は「コントロールパネル」>「電源オプション」>「電源ボタンの動作を選択する」とたどります。

電源ボタンを押したときの動作を「スリープ状態」へ変更して完了です。

PCをリモコンで起動&終了できる「Lazy Switch」をつけてみた まとめ

Lazy Switchがあれば、デスクトップPCの電源操作をリモコンで行うことができるため、今まで以上に快適にPCを利用することができます。特に、PC本体が机の下などに設置されている場合や、複数台のパソコンを使用している場合などに便利です。また、Lazy Switchは取り付けも簡単なので、どなたでも簡単に導入することができます。PCの使い勝手を向上させたい方や、リモコン操作でスマートにPCを使いたい方におすすめのアイテムです。電源ケーブルの配線の勉強にもなるので、いつかPCを自作したい方が第一歩としてやってみるのもよいと思います。

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  • この記事を書いた人

ともぞう

気になったことはやってみないと気が済まないアラフォーのサラリーマンです。ほかにChromebook専用ブログの「Chrome通信」や「初心者による初心者の為のウイスキーの話など。」を運用しています。

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