メインのデスクトップPCの容量が限界に達したため『Seagate BarraCuda シーゲート バラクーダ 3TB』を購入して換装。耐久性に不安ありなどのレビューが散見されますが、実際にどうなんでしょうか。
Seagate BarraCudaを選んだ理由
Amazonで販売中の『内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB』はSeagate製とWD製のものがありますが、前者が回転数7200rpm、後者が5400rpmであることに加えてWDの方が高いということで、Seagate製を購入しました。
回転数が速いとノイズが増える・高消費電力=発熱により耐久性の悪化するというデメリットもありますが、レビュー記事を漁ったところ、WDの方のリードタイムが150MB/secでSeagate製が200MB/secということが決め手。
実際に買ってベンチをとるとリードタイム206MB/secとほぼカタログ値通りでした。
実際に買ってベンチをとるとリードタイム206MB/secとほぼカタログ通りでした。
ちなみに4TBのSeagate製は回転数が5400rpmですがプラッタ数が少ないため7200rpmの3TBより高性能かつ低回転のメリット(高耐久、減ノイズ)が存在するとのことです。
専用ソフトウェアで初期不良をチェックして問題がないことを確認して換装しましたが、ケースに入った状態では懸念材料だったノイズも全く気にならず。
運用を始めて1週間ほど経ちますが至って順調です。システムディスクではなくデータ保存用なのでこれで正解だったと思っています。
余談 換装で余ったHDDの使い道
今回入れ替えた500GBのHDDは外付けにしようかとも思いましたが、こと足りているので一度フォーマットしシステムディスクのクローンをとって保管しておくことにしました。
これで万一システムディスクが壊れた場合でも換装すれば万事OK。これが余ったHDDの一番いい使い道な気がします。
クローンソフトはTodo Backup Freeなどフリーソフトで十分です。
HDD換装など考えている場合は『外付けSATAケーブル』があると何かと便利です。
その際、HDD用電源ケーブルが同梱されているものを買うのが吉です。
HDD換装時の注意点
HDDを扱うときの注意点は側面を持つことです。中はすごく繊細なので中心部分に上から力を加えるとたやすく壊れます。一度壊して泣きました。その時はガリガリっと何かが削れる音がして、認識しなくなりました。
あと作業するときは電源ケーブルを抜いてマザーボードのランプが消えるのを待ってから作業します。この季節は静電気にも注意したほうがいいですね。
追記:2020.6.1
およそ2年半の月日が経ちましたが、すこぶる快調です。シーゲート製は安定性に欠けるとの評価もあり、一抹の不安もありましたが杞憂だったようです。
追記:2021.6.15
さらに月日が経ちましたが、快調そのものです。