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【大失敗】天井の蛍光灯を中華製LEDシーリングライトに取り替える方法と買う前に知りたかったこと

2023年4月18日

この記事のポイント

  • 天井の蛍光灯はLEDシーリングライトに交換するのが経済的にお得
  • 寝室につける場合「メモリー機能」つきが必須
  • 蛍光灯をLEDシーリングライトに交換する手順を解説

天井の蛍光灯をリモコン付きのLEDライトに交換しました。中華製のLEDで価格は約2,500円と爆安。付けて満足していたのですが、もっといいものを後に発見して激しく後悔中。

ということでLEDシーリングライトを選ぶポイントと交換方法をお伝えします。

蛍光灯を取り替えようと思った理由

以下、蛍光灯からLEDに変えようと思った理由です。興味がある方はクリックして開いてください。

LEDのメリット・デメリット

蛍光灯と比較した場合、LEDのメリットは

  • 即点灯する
  • 電気代が安い
  • 明るさを細かく調整できる
  • 寿命が長い

となります。一方、デメリットは取り換えにお金がかかる以外は全くなし。以前は価格が高い点がデメリットでしたが、安くなってデメリットが消滅。現在は蛍光灯の完全上位互換です。

特に蛍光灯の約3倍という長寿が魅力的。一度取り付けてしまえば「蛍光灯が切れて買い替える」という無駄な作業がなくなります。

また、蛍光灯は

  • 付けるときに電力を大きく消費
  • 付けるたびに寿命が1時間分減る

ということもあって、付けっぱなしにしようか消そうか迷うシーンがありますが、LEDはシンプルに付けた時間と電力が比例し、寿命とは関係がないので、オン・オフのタイミングで迷うことはありません。使わないときは消してOK。スイッチオンから点灯するまでラグのある蛍光灯と違い、LEDはスイッチを入れた瞬間に点灯するのでストレスもありません。

LEDシーリングライトを選ぶポイント これを知らずに失敗した

LEDライトは選ぶ際のポイントがいくつかあります。

まず「明るさ」については、分かりやすいのが(相当)ワット数。大きいものほど明るくなります。

ルーメン(lm)という明るさの数値があるのでそれを参考にしても良いですが、ワット相当数の方が分かりやすい。

LEDなので厳密にはワットではないのですが、商品説明に33Wなどと書いてあります。使った感じでは8畳までくらいなら33Wで十分です。

LEDにおけるワットとルーメンの違い

LEDにおいてワットとルーメンは異なる物理量であり異なる性質を持っています。

ワットは電力の単位でありLEDの消費電力を表します。つまりあるLEDが1ワットの電力を消費する場合、それに対応する明るさや光量はLEDの種類やデザインなどによって異なります。

一方、ルーメンは光束の単位であり、ある光源から放射される光の量を表します。つまりLEDが放出する光量を表す指標であり、明るさの単位として用いられます。ルーメン数が多いほど、より明るく強い光を放つLEDであるということができます。

まあここはみなさんチェックすると思いますが、見落としがちなのがメモリー機能の有無。特に寝室の照明をLED化する場合、これが非常に重要なポイントとなります。

LEDのメモリー機能が寝室に重要な理由

そもそもメモリー機能とは何かというと、その名の通り照明レベルを記憶して、前回の照明状態を復元する機能です。

つまり、メモリー機能がある場合は

常夜灯→消灯→(点灯)常夜灯

とできるのですが、メモリー機能がない場合、

常夜灯→消灯→(点灯)全灯

となってしまいます。夜中に目を覚ましてトイレに行きたい場合は常夜灯で再開したいのですが、メモリー機能がないものは一度消灯して次に付けたときは最大レベルで再開してしまい、非常にまぶしい。その後常夜灯にすればいいのですが、どうせなら常夜灯で再開した方が望ましいのは言うまでもありません。メモリー機能があれば、常夜灯で再開することが可能です。

ということで、Amazonでメモリー機能があるものを物色してみましたが、常夜灯で再開できるかどうかは商品ページだけでは確信が持てず。ということでアマゾンの質問コーナーで質問しまくってみました。初めて使う機能ですが、多数の回答を頂きました。ありがたや~。

ということで、「常夜灯で再開できる」LEDシーリングライトのリンクを貼っておきます。あとはリモコンの好みで選べば良いと思います。

消灯した時の状態に戻るようですネ。つまり、ご質問のように「常夜灯にした状態で消灯すると、次に点灯したときは常夜灯モードで再開」します。

赤いボタンが常夜灯の役割かと思いますが、その状態で消灯でOFFにするとONで常夜灯から再開します。

こちらは36Wとより明るいタイプです。

できません、という回答がありますが、その後「間違いでした」というコメントがありました。

消灯する時のモードで再開します。

LEDシーリングライト 6畳~8畳 3300lm 約33w リモコン付き 明るさメモリー機能
Generic

リモコンから操作する分には、ONにすると常夜灯のままで点灯します。

寝室の照明を変える場合は上記のものから選んでください。

シーリングライトLEDの取り付け手順

今回購入した『ALETTA Ceiling Light LEDCL-S33』を例にシーリングライトの交換手順を解説します。

取り付けに必要なもの

取り付けに必要なものはありません。全て手作業です。力もいらないので、椅子に立つなどして天井に手が届きさえすれば女性でも楽に交換可能です。

元々付いていた蛍光灯を取り外す

取り付ける前に元々付いていた蛍光灯を取り外します。おそらく埃が凄いので、マスクと保護メガネ推奨です。

まずカバーを反時計回りに回して外します。外すと中心部がこのようになっています。

元々あった蛍光灯を取り外す

まず①コネクタを外します。両脇にあるつまみを押しながら引き抜くだけです。

そして②赤いレバーロックを解除し、緑色のレバーを外側に動かすと本体がガバっと外れます。本体が自重で落ちてくるので、片手で支えながらレバーを動かします。

ちなみに、②で外す部品の正式名称は「引掛けシーリング」。今回はLEDライトに付属している引掛けシーリングに交換するので、元々付いていたこれを外します。赤いボタンを押しながら反時計回りに回すと外れます。

外すとこのようになります。この土台部分は触らないでおきましょう。

なお、土台部分がこのようなタイプならこの記事の方法で交換可能です。直管タイプなどの場合は土台ごと交換が必要で、その際は電気工事士の資格が必要となるので、業者に頼むしかありません。この記事で紹介しているように、この部分をそのまま使う場合は資格などは必要ありません。

蛍光灯を外す作業はこれにて終了です。外した蛍光灯は、他の場所に移して使うことが出来ます。筆者は薄暗かった和室に移植しました。

LEDシーリングライトの取り付け手順

LEDライトの本体はこのようになっています。中央に穴が開いています。

ALETTA-Ceiling-Light-LEDCL-S33 本体

そして付属の引掛けシーリングはこのようになっています。これを天井に取り付けてLEDライトの中央の穴(オレンジ)をここに通して固定する形になります。

引掛けシーリングは緑のボタンを押しながら挿して時計回りに回して取り付けます。

LEDライト本体の穴にケーブルを通しながら天井へ押し付け、ナットで固定します。ナットは取り付ける前に外しておきます。その後、コネクタを接続します。ナットは手回し。

これで取付作業は終了です。動作確認をしたのち、カバーを取り付けます。言い忘れましたが、緩衝材として両面テープ付きの黒いスポンジが4つ付属しているので、本体裏に貼っておきます。

サイズはコンパクトですが、明るさは十分です。

天井の蛍光灯を中華製LEDシーリングライトに取り替える前に知りたかったこと まとめ

良く調べて常夜灯で再開できるLEDにしておけば良かったです。ただ、寝室ではないなら今回買ったこれでもOK。

また、この商品のユニークなポイントとして、ライト周りが木目調になっているものもあります。和室などではこちらの方がマッチしそうです。

以上、蛍光灯をLEDに交換した話でした。作業は思ったよりも簡単で拍子抜け。工具もいらないので、手軽です。念願のリモコン操作ができて嬉しい。これで毎回ひもをガチャンガチャン引っ張らずに済むんや...

電気代が高騰している今が取り替え時です。

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ともぞう

気になったことはやってみないと気が済まないアラフォーのサラリーマンです。ほかに『Chrome通信』や『初心者による初心者の為のウイスキーの話など。』を運用しています。

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