Withcher 3 グウェント 指揮官の角笛

【The Witcher 3】ハマるカードゲーム「グウェント」のルールと魅力を解説します

2021年9月16日

3大オープンワールドの1つとして名高い「The Witcher 3」内のカードゲーム「グウェント」。チュートリアルがなく分かりづらいのですが、理解するとこれが実に面白い。

ここでは The Witcher 3のグウェントのルールとその魅力について解説します。

基本的なルール

対戦型のカードゲームグウェントはデッキ(後述します)の中から10枚のカードを引き、カードを交互に出してカードの数字の合計数を競うゲーム。3本勝負で2本先取すれば勝利。

基本カードは3種類

基本カードは「近接」「間接」「攻城」の3種類。盤上は自軍、相手軍それぞれ3ラインがあり、それぞれのカードは置ける場所が決まっています。

Withcher 3 グウェント フィールド解説

この盤上に交互に手持ち札からカードを選んで出していきます。

もうこれでいいと思えばパスします。相手はさらにカードを出すかパスするかを選択し、相手もパスをすればその試合は終了。その時点でカードに書かれた数字の合計数が大きい方が勝ちとなります。画像では敵軍の攻撃力が[5]で自軍が[0]。

どちらかがパスすると、もう一方は何枚でも追加でカードを出すことが出来ます。

なら相手がパスするまで出し続ければいいかというとそうでもない。

なぜなら1本先取してもカードを最初の試合で使いきってしまうと2本目、3本目でカードが出せず相手の勝利になってしまいます。ある程度カードを残しながら、相手にはカードをなるべく使わせて戦うことが必要となります。第一試合で相手が序盤で立て続けに強いカードを出してきた場合はさっさと見切りをつけるのもよし。逆に一気に強いカードを出してパスし、相手に沢山のカードを消費させるのもよし。

特殊カードの存在でぐっと奥深く

ここまで聞いただけでは「何が面白いの??」となると思います。確かに単純ですよね。ところがグウェントを奥深く面白くする存在が特殊カード。ざっくり分けて天候カードとスペシャルカードに分かれます。

天候カード

天候カードとは自軍、相手軍の同一ライン上のカードを弱体化するカード。

例えば「雪」カードを使用すると、自軍、相手軍の「近接」ラインに雪が降り、全ての近接カードの攻撃力が[1]になります。自軍、相手軍のライン両方に影響するというのがキモで、この仕様がゲームの面白さを引き立てています。例えば以下のようなケースを想定します。

相手
(攻城)
(間接)   
(近接)  5  5  5  5
--------------------------------
(近接) 4
(間接) 4 4 4 
(攻城) 
自分

この場合、相手の戦力は5 x 4で20、自軍の戦力は4 x4で16。お互いにパスするとゲーム終了ですが、この状態でパスすると一本取られてしまいます。

ここで「雪」カードを使うとこうなります。

 相手
(攻城)
(間接)   
(近接)  1  1  1  1
--------------------------------
(近接)  1 
(間接) 4 4 4
(攻城) 
自分 

近接の攻撃力がお互いにすべて1となるので相手の戦力は4、こちらの戦力は13となり一気に形勢逆転。逆にこちらが有利に進めていても相手の天候カードで一発逆転されることもあり、どこでカードを切るかが勝敗を分けるということがお分かりいただけたでしょうか?

天候カードは雪のほかに「間接」ライン上のカードを1にする「曇り」カード、「攻城」ライン上のカードを弱体化する「雨」カード、全ての天候効果を打ち消す「晴天」カードがあります。

例えば上のケースで相手が「晴天」カードを使用すると、雪の効果がキャンセルされ、再び20対16と逆転されてしまいます。

Withcher 3 グウェント シーン2
曇りカードで間接ラインの敵を弱体化。戦力が1になっています。

スペシャルカード

天候カード以外にも局面を変えるカードがいくつか存在します。

焦土作戦

Withcher 3 グウェント 焦土作戦

敵味方問わず、盤上にある一番強いカードを破壊するカード。一番大きな数と同じ数字のカードが複数ある場合はすべて破壊される。

指揮官の角笛

Withcher 3 グウェント 指揮官の角笛

任意のラインの攻撃力を2倍にするカード。

他にも一度置いたカードを手元に戻す「おとり」カードが存在。

スペシャルユニットカード

上記のカードは単独で効果を発揮するカードですが、この他に特殊能力を持ったカードが存在します。最初の画像の手持ち札のカード左下にアイコンがあるのが確認できるでしょうか。

Withcher 3 グウェント 手札

まず攻撃力5のカードについている「2人組」のアイコン。このアイコンのカードを出すと、手札とデッキにある同じ名前のカードがすべて盤上に設置されます。1手で大きく戦力を増やすことが可能。

攻撃力6のカードにあるリロードのようなアイコンは近接・間接を任意に選べるカード。雪が降っていれば間接ラインへ、曇りであれば近接ラインへ置く使い方です。

最初の7のカードについているのは「医師カード」で廃棄された札から任意の一枚を設置することが出来ます。試合が終わるたびに出した札は廃棄されますが、次の試合で廃棄された札を再利用できるというもの。廃棄された札がない場合は効果がないので注意。

2枚目の7のカードについている牛のアイコンは、相手の近接カードの合計が10以上の場合、相手の一番強い近接カードを破壊するというもの。一番大きな数字のカードが複数ある場合、すべて破壊できるので一気に形勢逆転できる可能性を秘めています。

一枚目の7と最後の10のカードは数字に太陽マークがあります。このマークのあるカードは特殊カードの効果が無効化されるカード。指揮官の角笛の恩恵が受けられない代わりに天候カードによる影響も受け付けないカードです。焦土作戦や牛アイコンのカードでも破壊できない無敵カードです。どこで出すかがカギ。

スパイカード

Withcher 3 グウェント スパイカード

この目玉がついているカードは「スパイカード」で特に重要。機能は相手の陣地に設置され、相手の戦力となる代わりにデッキにある2枚のカードをランダムに入手出来るカード。

グウェントではカードが先に無くなった方が断然不利なので、手札の数を増やせるスパイカードの使い方は非常に重要になります。

理想的な使い方はこちらの戦力が相手を上回っているときに相手がパスをし、かつスパイカードを設置してもまだこちらの戦力が上という場合。これを出したうえでパスすればノーリスクで手札をゲットできます。

それが無理なら1試合目で勝ち、2試合目にスパイカードを設置してパスし、3試合目を有利にすすめるというもの。

1試合目で負けが確定したと思ったときも出し時です。

また、天候カード効果があるときも出すチャンス。左のスパイカードは相手の近接ラインに設置されますが、雪の状態だと攻撃力が1になるのでダメージは少なくなります。

デッキ構成

手札は10枚引くのですが、ゲームに参加するには22枚以上のカードが必要です。そのうちスペシャルカードは10枚まで。カードには勢力という属があり、同じ勢力のカードでデッキを構成します。勢力ごとに特殊能力が存在します。初期状態ではデッキが1つがあるだけですが、カードを増やしていくと他の勢力も使えるようになります。

カードの入手方法

カードは商人(鍛冶屋や宿屋の主人を含む)から買うかグウェント対戦が出来るNPCに勝つことで入手可能です。

初めて会う商人はカードを販売していないかまずチェックしましょう。

また、カード勝負が出来る場合は勝負を挑みます。どうしても勝てない場合はデッキを強化した後に再挑戦しますが、メモっておかないと誰に勝って誰に負けたか分からなくなります。

一度勝ったことがあるNPCに再び勝ってもショボいアイテムしかもらえないのでメリットはないです。

まとめ

訳の分からなかったグウェントですが、カードの種類とルールを理解すると楽しい。さらに勝負に勝ってカードが集まると勝てなかった相手にも勝てるようになり、さらに楽しい。

The Witcher 3をこれからプレイする人はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

ともぞう

アラフォーのサラリーマンです。ほかに『Chrome通信』や『初心者による初心者の為のウイスキーの話など。』などを運用しています。