Ryzen 5 2500UとRyzen 7 2700Uの詳細が判明

投稿者: | 2017年10月31日

ノートPCなどへの搭載が想定される、GPUコアを組み合わせたAMDのAPU。第8世代目となるRaven Ridgeの詳細情報が出てまいりました。名称は「Ryzen Mobile」、型番は既報の通り「Ryzen 5 2500U」と「Ryzen 7 2700U」です。気になるTDPは共に15W。

性能に関しては、当初の想定を上回る成果が出たようです。

第7世代のAPUとRYZEN 7 2700Uを比較したところ、CPU性能は200%向上、GPU性能は128%向上、消費電力は58%低減することができたという。―「必ず1位に」、AMDがモバイル向けプロセッサー |日経テクノロジーオンライン

仕様は、「Ryzen 7 2700U」が、4個コア/8スレッド、最大クロック3.8GHz、GCU(Graphics Compute Units)10、GPU最大クロック1300MHz。「Ryzen 5 2500U」は、4個コア/8スレッド、最大クロック3.6GHz、GCU8、GPU最大クロック1100MHz。こうしてみると、Ryzen 5 2500Uも十分な性能を有していることがわかります。

AMDによると、Ryzen 7 2700Uは競合Intelのノート向けハイエンド「Core i7 8550U」を凌駕しており、ノートPCにおいて初めてNo.1になれるとしています。Core i7 8550Uはpassmarkベンチマークで8,033と、同じくTDP15WながらデスクトップCPU並みの性能を持っていますが、メーカー希望価格は$409。Ryzen 7 2700Uが価格の面でも有利となれば、今後搭載するノートPCが増えてきそうです。実際、現在、エイサー、HP、レノボが、アメリカのホリデーシーズンに合わせて販売を予定しており、来年春にはデル、ASUSなども追随するそうです。

デスクトップCPU市場で旋風を巻き起こしたRyzenですが、ノートPCでも同様の現象が見られるかと思うと胸熱。デスクトップ向けにもAPUをプリーズ。

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カテゴリー: AMD